愛する娘のため、越えてはならない一線を越える父親〜『プリズナーズ』
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火花を散らす、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホール
感謝祭の日を、友人宅で家族ぐるみで祝うケラー(ヒュー・ジャックマン)。
そして、友人の娘とともに突如、姿を消してしまったケラーの愛娘。
ケラーたちは必死に周囲を探すが見つからず。。
唯一の手掛かりは、娘たちが現場付近で遊んでいた際にあったUV車が消えていたこと。
やがて警察の手でそのUV車を運転していた青年、アレックスが捕えられるが。。
愛する娘のため、人としての倫理を度外視した父親を克明に描いた作品、『プリズナーズ』を紹介します。
2人の少女が行方不明になった今回の事件。
捜査にあたったロキ刑事(ジェイク・ギレンホール)は確実な証拠を掴めず、とりあえず釈放することに。
『ナイトクローラー』で不気味な役柄を演じたジェイク・ギレンホールは、
今作では一転して、落ち着いた渋めの刑事役。
その演技のギャップというか、幅広さに驚きです。。

『ホントに全部調べたのか!?』
警察の手ぬるい捜査に最初から激昂するケラー。
その憤りが、ロキ刑事にぶつけられます。
愛する娘を案じるあまり、規則を曲げてでも、あの怪しい青年を拘束しておけと。
しかし、警察はアレックスを拘束せず、業を煮やしたケラーは独自に動いてアレックスを拘束してしまいます。
警察が実施しなかった監禁・拷問まで。。
思いが強いあまり、感情が振り切れてしまった時の人間の姿は恐ろしい。。

一度思い込んでしまうと、人間、なかなかそれをあらためることは難しいですよね。。
娘を思うがあまりの狂気、と言ってしまえばそれまででしょうが、、
娘を持つ自分も、同じ境遇に遭えば、これを否定できるだろうか?
思わず、そう自問したくなりました。。
人間、誰しも”これはやってはいけない”という、ある意味、常識があると思いますが、、
自分の愛する身近なものが命の危険にさらされていることを思えば、
それを救うことが第一優先事項になり、
普段ならしない”恐ろしいこと”も平気でできるようになります。
自分の娘が失踪し、警察が煮え切らない捜査をしていたとしたら、、
もしかしたら自分も同じように動いてしまうかもしれません。。
”これが正義だ”という信念を胸に。
ストーリーは終始、ケラーが狂気の行動を見せるシーンを中心に展開していきますが、
最後の最後まで目が話せない、
クライムサスペンスならではの、衝撃展開も待っています。
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