危機的な状況下で最も恐ろしいのは”人間”〜『ミスト』
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正体が見えないからこそ、恐怖心を煽られる。。。
”得体の知れない恐怖”。
その存在が最初のうちははっきり見えないからこそ、抱いてしまう恐怖。
そんな作品に興味はありますか?
エンディングのシーンではかなりネガティブな意見も多いですが、
一度は見ておいて損はないと思います。
『ミスト』。

◉作品カテゴリー
Uncanny(不気味な/恐ろしい)作品
◉Uncanny(不気味な/恐ろしい)要素
◉U-NEXT評価
スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督作。
このスティーブン・キングの作品は個人的にもかなり好きなものが多いのですが、
どれも普通には見れない、けっこう恐ろしいものが多いです。
街中に突如現れたとてつもない霧(ミスト)。
それによって人々がなんらかのものに襲われているらしい。。
スーパーで買い物をしていた街の住人たちは、外の"危険"から身を守るため、しばらく店内で待機することに。。
やがて外の霧の中にいる"何者か"の存在が明らかに。。

偶然にもあるきっかけで、外にいるものの存在を目の当たりにしたデヴィッド。
外の状況に関して真実を伝えようとするも、彼の隣に住む弁護士はまったく耳を貸そうとしません。
そしてさらに厄介なことに、スーパーに取り残された人々の不安を煽る、狂信者のミセス・カーモディ。
得体の知れない恐怖に対し、考えの異なる人間の対立が、さらに人々の恐怖を増長させていきます。
得体の知れない何者かが恐ろしいのは当然のこととして、、
さらに怖いのは、こういった状況下で垣間見せる人間の本性。
そして状況は悪化し、"狂信者"の言ってる通りの現実がさらに人々の恐怖を煽り、、
人々は徐々にミセス・カーモディの信者に。
“ひとたび闇の中に置かれ、恐怖を抱くと、人は無法状態になる"
デヴィッドの言葉が真理を表しているような気がします。。
人は極限状態に置かれると、
どうしてもそれを解決してくれそうな対象にすがりたくなります。
店の外には明らかに危険な存在がいる。。
それから救われるためには、助けとなるものに身を委ねよう。
本来、平和な日常の中では決して起こり得ない心理が働いてしまいます。
恐怖に支配された人間が本能的に見せる動きほど、怖いものはないと思います。
ましてその数が増え、集団としての力を行使するならば、、。
一度、その”恐怖”を味わってみてはいかがでしょうか。。
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