豊富な人生経験に裏打ちされたシルバー男性の魅力〜『マイ・インターン』
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寂しさを紛らわすため、社会の一員になることを決めた70歳。
思わずクスッとしてしまう、心温まるような作品を観たいと思いませんか?
妻に先立たれ、独り寂しく暮らす男が社会に馴染んでいくばかりか、
周囲から一目置かれる存在になる、そんなほっこりするような映画、『マイ・インターン』を紹介します✨

◉作品カテゴリー
Tearjerker(涙を誘う)作品
◉Tearjerker(涙を誘う)ランク
◉U-NEXT評価
妻に先だたれたベン(ロバート・デニーロ)は自分らしく生きていました。
独りで海外旅行に出かけたり、息子夫婦の家にお泊まりに行ったり。。
とにかく寂しさを紛らわすように。
このあたりは多くの人が共感を覚えるのではないでしょうか。
老後、自分はどういう生き方をしているのか。
とにかく、外に出て社会の一部になる。
これはすごく納得できます。
日本では景気の悪さが深刻度を増し、60代、70代のシルバー世代でも、
働かないと十分な収入は得られない、厳しい世の中です。
それに比べたら、現役を退いたあと、このように自ら働きたい職場を求めるベンの姿、
これは少しうらやましいものがあります。

ベンは文字通り、社会の一員となり、"自分の居場所"を見つけるため、
ファッションブランドのEコマースを展開している会社へインターンとして応募し、働くことに。
一方、その会社を経営するジュールズ(アン・ハサウェイ)はすごく探究心旺盛で、
顧客の苦情ですら勉強になると、自らお客様対応に当たるほど。
そして、ベンはそのジュールズの直属の部下になることに。。
MacBookを開いて、まずその起動方法に戸惑うベン。
しかし、持ち前の気さくさで周囲の手助けもあり、少しずつ馴染んでいきます。
一方、ジュールズは補佐の必要性をまったく感じていなかったため、毎日ベンは仕事がない状態。。
それを埋めるように、ベンは豊富な人生経験からにじみ出るアドバイスを各所に振りまきます。
人柄もあってか、周囲から好かれ始めるベン。
そして、ジュールズにも気を遣い始めます。
この落ち着いた、気遣いがやがてジュールズの好感も得ることに。
そして少しずつ、ベンはジュールズにとって居心地の良い存在に。
世代を超えた相互理解、素晴らしい作品です✨
世の男性が見習うべき、ベンの格好良さ✨
この素敵な男性、ベンを演じたロバート・デニーロの演技にはかなり好感が持てます。
これまで割と、シブ目の、作品によってはかなりホラーな、
不気味な役を演じることの多かったデニーロですが、、
今作品では一転して、好印象な落ち着いたベテラン役。

ともすれば、年を重ねれば重ねるほど、
謙虚さを失い、どうしても偉そうに上から目線でものを語ってしまいがちになるものです。
世間でのシルバー世代を見ていると、全員というわけではありませんが、
やはり”悪い印象”の方が目につきやすくなります。
長年の経験があるから、『自分はこれだけの苦労をしたもんだ。。』と、
語ってしまうのでしょう。
ところが、ベンにはそういった面は微塵も見られません。
豊富な経験があるからこそ、誰に対しても、その人それぞれの気持ちに寄り添い、
的確なアドバイスをプレゼントします😀
これが、世代を超えて信頼される理由なのでしょう。
だからこそ、まだ20代の若き女性、ジュールズも心を寄せることができるのです。
世のすべての男性は、このベンのような姿勢、コミュニケーション力を見習うべきではないでしょうか。
時に笑い、時にほっこりとさせられながらも、
そういった人生における教訓を一緒に学ぶことができる優れた作品です。
U-NEXTで⭐️5つの評価を得ているのもすごく頷けます🤔
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