危機的な状況下で最も恐ろしいのは”人間”〜『ミスト』

2025-04-08

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正体が見えないからこそ、恐怖心を煽られる。。。

”得体の知れない恐怖”。

その存在が最初のうちははっきり見えないからこそ、抱いてしまう恐怖。

そんな作品に興味はありますか?

エンディングのシーンではかなりネガティブな意見も多いですが、

一度は見ておいて損はないと思います。

『ミスト』

『ミスト』
(引用元:amazon.co.jp)

◉作品カテゴリー

Uncanny(不気味な/恐ろしい)作品

Uncanny(不気味な/恐ろしい)要素

評価 :4.5/5。

◉U-NEXT評価

評価 :4/5。

スティーブン・キング原作、フランク・ダラボン監督作。

このスティーブン・キングの作品は個人的にもかなり好きなものが多いのですが、

どれも普通には見れない、けっこう恐ろしいものが多いです。

街中に突如現れたとてつもない霧(ミスト)。

それによって人々がなんらかのものに襲われているらしい。。

スーパーで買い物をしていた街の住人たちは、外の"危険"から身を守るため、しばらく店内で待機することに。。

やがて外の霧の中にいる"何者か"の存在が明らかに。。

(※画像はイメージであり、本作品とは関係ありません。)

偶然にもあるきっかけで、外にいるものの存在を目の当たりにしたデヴィッド。

外の状況に関して真実を伝えようとするも、彼の隣に住む弁護士はまったく耳を貸そうとしません。

そしてさらに厄介なことに、スーパーに取り残された人々の不安を煽る、狂信者のミセス・カーモディ

得体の知れない恐怖に対し、考えの異なる人間の対立が、さらに人々の恐怖を増長させていきます。

得体の知れない何者かが恐ろしいのは当然のこととして、、

さらに怖いのは、こういった状況下で垣間見せる人間の本性

そして状況は悪化し、"狂信者"の言ってる通りの現実がさらに人々の恐怖を煽り、、

人々は徐々にミセス・カーモディの信者に。

“ひとたび闇の中に置かれ、恐怖を抱くと、人は無法状態になる"

デヴィッドの言葉が真理を表しているような気がします。。

人は極限状態に置かれると、

どうしてもそれを解決してくれそうな対象にすがりたくなります。

店の外には明らかに危険な存在がいる。。

それから救われるためには、助けとなるものに身を委ねよう。

本来、平和な日常の中では決して起こり得ない心理が働いてしまいます。

恐怖に支配された人間が本能的に見せる動きほど、怖いものはないと思います。

ましてその数が増え、集団としての力を行使するならば、、。

一度、その”恐怖”を味わってみてはいかがでしょうか。。

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