あなたの身近にも存在する?コミュニティの持つ恐ろしさ。。〜『マッド・ハウス』
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理想の住まいに期待が高まるのだが、、。
コミュニティ(共同体)という言葉に対して、あなたはどんなイメージを抱きますか?
人それぞれ、異なる印象を持っているのではないでしょうか。
とあるシェアハウスに新たな住まいを見つけて訪れた女性。
その女性が遭遇した悲劇を紹介します。
『マッド・ハウス』。

◉作品カテゴリー
Uncanny(不気味な/恐ろしい)作品
◉Uncanny(不気味な/恐ろしい)ランク
◉U-NEXT評価
親から離れて一人暮らしをスタートさせようと、新居を探していたサラ。
あるシェアハウスの見学会に訪れます。
管理人のジェリーを始め、皆気さくで優しい住人ばかり。
そして、"運良く"住人として迎えられ、歓迎パーティーで親睦を深めるサラ。

お隣となった好青年とも親密な仲になれそうで、新たなライフスタイルに期待が高まるサラ。
会話の中で出てくる、『LA(ロサンゼルス)は孤独な街』。
日本で言えば、東京がそれに該当するでしょうか。
洗練された都会で、人が集まるも、それぞれ他人には無関心。
周囲の住人がどんな人たちかもわからないまま過ごす毎日。
この作品は、そんな都会での住生活に対して疑問を投げかけているようにも思えますが、、。
順風満帆に思えたサラの新生活。
ところが、、
飼っていた愛猫がみるも無惨な姿に。。
そこから、このシェアハウスの驚くべき実態が少しずつ明らかに。。
”狂気”に支配される住生活、まさに”マッドハウス”。
まもなく、笑顔と優しさに満ち溢れた住人たちが本性を現すのですが、、
今作品のタイトルである『マッド・ハウス(狂気の家)』の意味そのままが描かれていきます。
これは物語の展開上、あからさまな感じもしますが、、
住人の態度がそれまでとは180度異なり、、
一転してサラは監禁される身となり、住人による精神教育的なものを強いられてしまいます。。

それにしてもやり口が酷すぎます。。
住人たちが勝手にサラの職場に退職願いを出し、彼女の友達関係も全てシャットダウン。
思想の強制ですよね。。
ああ恐ろしい。。
そしてリサは、そんな我々視聴者の期待(?)に応えるべく、脱出を試みようとします。
思わず応援したくなりますね。
自分の思うがままに生きるため、周囲の人間のことは考えない、それはダメだと。
この考えが行きすぎてしまうと、、共産主義的な思想になりそうな危険をはらんでますが、、
リサが耐えられなくなると知って脅しのために銃を取り出すのは、、やっぱり違いますよね。。
行き過ぎ。
皆、試練を乗り越えて、互いを理解し合い、
共同生活を送れるようになったのだと説かれても、、
そんな共同生活、知っていたら誰も望みませんよね。
あなたは今作品を観終わった後、どう感じるでしょうか?
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