愛する息子のために命すら投げ出そうとする父親の姿に涙誘われる〜『ジョンQ-最後の決断-』
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心優しい父親をデンゼル・ワシントンが熱演
仲睦まじく暮らしている3人家族。
見ていて微笑ましくなる家族の他愛もないやりとり。
デンゼル・ワシントンが優しい思いやりのある父親を好演しています。
愛する1人息子のため、自身の命すら投げ打つ姿に感動必至です。
『ジョンQ -最後の決断-』。

◉作品カテゴリー
涙を誘われる作品
◉”涙を誘われる”ランク
◉U-NEXT評価
ある日、愛する1人息子が野球の試合中に突然、胸を押さえて倒れ込みます。。
急いで病院に駆け込むジョン(デンゼル・ワシントン)。
『心不全になってしまう恐れがある、、』と診断された息子。
ジョンも妻も気が気ではありません。
女性院長(アン・ヘッシュ)の話では、心臓移植手術をしなければ余命は短いと。。

ただし、心臓移植手術はかなり高額で、ジョンが加入している保険では賄えないと。。
最低でも25万ドル💲😱
しかも現金払い。。
それから、愛する息子を救うための夫婦の奔走が始まります。
煮え切らない病院の対応に、ジョンがとった決断。。

愛する息子のため、高額の手術代をなんとか集めようと、ジョンと妻は動き出します。
家財を売り払い、寄付金を募り、、。
ふだん仲良くしている友だち夫婦もお金を援助してくれたり、、
ジョンの人柄もあるのか、、
次々と寄付金が集まり、、
全額ではありませんが、一部お金を支払っているジョンに対し、病院側は何も処置をせず。
ジョン夫妻の奔走、そして動こうとしない病院に対し、
ジョンは決断をせざるを得ませんでした。。
遂にジョンは銃を取り出し、心臓外科医の部長を脅します。
そしてジョンの持つ銃を見て病院中がパニックに。。
内側から錠をかけ、病院内のある空間で他の傷病者と議論するジョン。
なかには銃で撃たれ、大量出血で運ばれる重症患者も。。

やがて報を聞きつけた警察により病院は囲まれ、、
“密室内"にいる患者たちと話し始めるジョン。
ピザまで注文し、病院スタッフや患者たちと話し始めたり。。。
ここでもジョンの人柄が表れ、彼の指示やその態度に、
”密室”内の患者たちは、彼に対して敵意どころか、共感すら覚えるようになります。。
“金を払うものしか治療しない"
“医者は悪党だ"
そんな言葉に同調する患者たち。。
やがて警察の求めに応じ、人質の一部を解放するジョン。
解放された人たちは一様に、『ジョンはいいやつだ』と。
テレビ局にアナウンスされたジョンの親友が世の真実を告げます。
『世の中には"持つものと持たざるもの"が存在する。』
世の中は何かが間違っていると。。
この場面に、私は、我が国の現状について共通したものを感じました。
金や利権にばかり目が眩み、貧しく恵まれない人々に目を向けようとしない、
一部の”特権階級”の人たち。
彼らは自分たちの利益のことしか考えず、
地位や資産など、”持たざる者”の意見を聞くようなことはありません。。

瀕死の息子と話すジョンの姿がたまたま全国放送されたことにより、彼は一躍ヒーロー扱いに。
そしてジョンの要求通り、息子は心臓の移植手術を受けるため、ジョンが待つ部屋に運ばれてきます。
遂には、息子を救うため、自分の心臓を移植しろと。ジョンの悲痛な叫びが胸を打ちます。。
そして、、持っていた銃を自分の脳天に。。
自分の命を投げ出してまで、息子を救おうとするジョンの姿に、
患者たち、いや、彼へ同情する人たちの中にも涙するものまで。。
運ばれてきた息子と再会したジョンは"遺言"ともとれる言葉を投げかけます😢
一連の流れのストーリーそのものも感動ですが、、
作品中を通して、デンゼル・ワシントンの喜怒哀楽の演技が、胸を打ち、涙を誘います。
少し泣ける映画、”ほっこり”したい作品をお探しの方にぜひ、おすすめします✨
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