正義感に燃える弁護士の熱弁が胸を打つ!〜『弁護人』

2025-03-11

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高卒で成功している弁護士の姿は見ていて気持ちがいい!

韓国人俳優の中でも私が大好きな名優、ソン・ガンホがいい味を出しています。

久々に胸がアツくなる韓国映画を見ました。

国家的な規模での冤罪に無念の涙を流す若者たち。。

理不尽に虐げられている、そんな彼らを救うため、

アツきハートの持ち主である弁護士が国家に対して立ち上がります。

そんなハートフルな映画作品、『弁護人』を紹介します。

『弁護人』
(引用元:amazon.co.jp)

◉作品カテゴリー

Tearjerker(涙を誘う)作品

Tearjerker(涙を誘う)ランク

評価 :4.5/5。

◉U-NEXT評価

評価 :4.5/5。

高卒ながらも必死に勉強して弁護士になり、

不動産登記や税金の相談などでお金儲けをし、家族を喜ばせるソン・ウソク(ソン・ガンホ)

その努力の末の成功だけでも見てて気持ちがいいのですが、、

実は彼はまだ若い頃、日雇いの工事作業をしていてろくにお金もなく、

当時通っていた食堂で食い逃げをする始末。

こんなことではまずいと、一度古本屋に売ってしまった、弁護士になるための本を買い戻します。

どんな職にしろ、努力の末に望む地位や暮らしを手に入れるのは見ていて気持ちがいいもの。

そして7年ぶりに立ち寄った食堂で、

当時食い逃げしてしまったことを店主の女将さんに謝罪するソン・ウソク

当時のお金を返そうとするウソクに、女将さんはまた通ってくれればいいよと。😢

このあたりの、2人のやり取りを見ているだけでも胸がアツくなってきます。

それには、ソン・ガンホが演じる熱い人柄が一役買っているのですよ。

ホントに、彼の演技はいつ見ても味があるというか、魅力的な俳優です😊

今作の序盤だけを見ていると、ほのぼのとしたシーンも多く、

安心して見ていられるのですが、、、

(引用元:http://www.bengonin.ayapro.ne.jp/

怒りと正義感で、国家に対して挑戦するウソク。

1980年代、当時の韓国は反国家的な思想・活動を厳しく取り締まることがありました。

今のところ日本でも叫ばれている、メディア・新聞による国民の洗脳。

国家に都合の良い情報ばかりが流布され、理不尽に弾圧を受ける若者は数知れず。。

ふだんウソクが世話になっている食堂の息子も、

反国家的な思想の持ち主と言いがかりをつけられ、特高警察に捕まり、拷問を。

(引用元:amazon.co.jp)

なかなか帰ってこない息子を案じて、母親である食堂の女将は弁護士であるウソクに相談を。

庶民的な弁護しかしてないウソクはにわかに受け入れがたい態度を示すも、

世話になったおかみさんの非痛な叫びを聴くにつれ、、ついに国家に対して決断をします。

理不尽にも暴行を受け、あざだらけになって対面する息子に母親は怒り心頭💢

ウソクも、国家に対して冤罪の被害者となっている若者たちの弁護に立ち上がります。

ウソクは世話になった食堂の息子を救うため、

世話になった女将さんの非痛に応えるため、

専門外の国家思想に対抗できるよう、必死に書籍を読み漁り、勉強を続けます📚

高卒で弁護士になるだけあって、やっぱり元来、ウソクという人物はかなりの勉強家だったのですね。

(※本作品は実際にあった話のようです。)

(引用元:amazon.co.jp)

『公権力の不当な行使こそ、本裁判の争点では?』

裁判長にまで食ってかかるウソン。

肝っ玉の据わった良き漢。

『国の主権は国民にあり』

ついには、特高警察にまで法廷の席で食ってかかるウソン。

熱弁を振るうその姿にはソン・ガンホの魅力が詰まっています。

彼はこういう演技でこそ、光輝き、その魅力を存分に発揮する。

、、、、、、、、、、、、、、

そして、、、

最後のシーンでは、涙を誘われるものがあります。。

思わず、涙を誘われるような、ハートフルムービー。

法廷ものが好きな方、韓国映画作品が好きな方にはぜひ一度見ていただきたいです。

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