したたかで恐れを知らない女性をロザムンド・パイクが熱演〜『パーフェクト・ケア』
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”完璧な善人”を演じる悪女
『世の中に善人はいない』と言う、マーラのダイアログで始まる本作。
親の介護に無関心な実の息子からも、高齢者を守る。
聞こえのいい文言で持論を展開するマーラ・グレイソン(ロザムンド・パイク)。
ざっくり言ってしまえば、高齢者を食い物にするガメツイ商売人です。
医者と結託し、あらゆる難癖をつけ、
『あなたには介護が必要』と決めつけたうえでほぼ強制的に介護施設に入居させ、
当人の持ち家や資産などを”責任を持ってお預かり(のちに換金)”する悪女。
またしてもロザムンド・パイクが狡猾な悪女を見事に演じている、
注目の作品、『パーフェクト・ケア』。
資産家など、数多くの富裕層高齢者に目をつけ、
合法的に彼らの資産をいただいてしまおうという、、
悪どいながらもずる賢い、マーラ。
次にマーラが目をつけたのが、天涯孤独の超絶資産家女性、ジェニファー・ピーターソン。
しかし、この老女は、マーラの思惑を遥かに上回る”恐ろしい存在”でした。
(※以下の、X公式動画をご覧ください。)
強靭な智力・体力を持ち合わせた女性に恐ろしさを覚える。。。
表向き善人を演じながら、苦悩を滲ませる表情を見せる演技。
それは本作品中のマーラが演じているものですが、
そのマーラを演じるロザムンド・パイクにはもはや”お家芸”。
『私はまだまだ元気よ〜』という高齢者・ジェニファーに対しても、
裁判所の命令だなんだと難癖をつけ、まんまと養護施設に入れてしまうマーラ。
『必要なケア』=”あなたは私にとっての金づる”。
半強制的に養護施設に対象者を入居させた後は、
本人の自宅の家財や高級車までオークションにかけ、大金をせしめる。
しかし、、そのジェニファーには、実は背後に重要な人物が。。
何者にも負けない、強い女性を見ました。
それはどちらかといえば、悪どいものに対する軽蔑心や嫌悪感といったものではなく、
一種の”畏怖の感情”とも言えるでしょう。
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