虐げられた妻による、恐ろしいまでの周到で緻密な計画的逆襲。。〜『ゴーン・ガール』
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デヴィッド・フィンチャー監督による極上の作品。
Creepy(気味が悪い)といっては、語弊があるかもしれません。。
しかし、当ブログサイトでは、人間の負の側面にスポットを当て、
徹底的にその”闇の感情”を深掘りしていきます。
従来の映画作品カテゴリーである”サスペンス”ジャンルで私が大好きな監督に、
デヴィッド・フィンチャー氏がいます。
(代表作に『セブン』『ファイトクラブ』『ドラゴンタトゥーの女』など。)
今回は、彼の作品における特徴が良く表れている、『ゴーン・ガール』を深掘りしていきます。
◉作品カテゴリー
Uncanny(不気味な/恐ろしい)作品
◉Uncanny(不気味な/恐ろしい)ランク
◉U-NEXT評価
デヴィッド・フィンチャー監督作品って、いつもそうなのですが、
じわりじわりと、ストーリー展開する中で、伏線を少しずつ解きほぐしていき、
そしてラストにあっという展開で視聴者の心を鷲掴みにする、そんなタイプが多いですね。
この『ゴーン・ガール』にもそんな作風が色濃くにじみ出ていて、
ある日突然、妻エイミー(ロザムンド・パイク)が失踪してしまい、
残された夫ニック(ベン・アフレック)はさまざまな疑惑の目を周囲に向けられながら、
いなくなった妻に翻弄されていくことになります。。
”クリーピーな演技”に注目! ロザムンド・パイク
夫に虐げられてきた妻による、恐ろしいまでの周到で緻密な計画的逆襲。
その計画性に、驚きを通り越して、感嘆すらしてしまいます。。
そして、彼女が人気作家であったことも、この計画をさらにパーフェクトなものにしているのではないでしょうか。
その、創造性たるや、恐るべし、、。。
この作品のヒロインであるエイミーを演じた、
イギリス人女優、ロザムンド・パイクの演技には本当にいつ見ても魅了されてしまいます。
心を見透かされてしまったかと、ドキッとしてしまうほどの眼力。
さっきまで笑顔を振り巻いていたかと思えば、突然、
恐ろしいまでの狂気に満ちた表情に一変。。。
このCreepy(気味が悪い)、というコンセプトで当ブログ記事を書こうと思ったのも、
彼女の演技が一つのきっかけでした。。
人間ほど恐ろしい生き物はないと思ってます。
その表情や仕草の裏に、とてつもない数の感情が隠されているからです。
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