新たな恐怖の感覚を提供！M・ナイト・シャマランの作風〜『ヴィジット』
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本ページの情報は2025年5月時点のものです。
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祖父母の様子がおかしい。。。
独特な作風や展開で知られるM・ナイト・シャマランの傑作を紹介します。
子どもたち自らの撮影によるカメラワークが独特であり、
それがいっそう、作品の不気味さを増長させています。
『ヴィジット』。
◉作品カテゴリー
人にゾッとする作品
◉”人にゾッとする”ランク
◉U-NEXT評価
15歳のベッカと13歳のタイラーは、2人ともまだ会ったことのない祖父母の家(母の実家)へ遊びに行くことに。
祖父からは、『絶対、地下室へは入らないように。』と釘を刺される子どもたち。
そして夜9時半には寝るという祖父母。
子どもたちがこっそり夜中にカメラを回していると、、。
奇妙な動きを見せる祖母。
自らカメラを回して撮影している分、画角に入るその姿はいっそう恐ろしく映り込みます。。
これがM・ナイト・シャマランの才能か。
独特の作風で知られる彼の演出は今作でも抜群です。
当ブログ内では、他にも『デビル』などがあります。
これが新しい恐怖のカタチ。。。
それから何度も奇妙な動きを見せる祖母。
ハンディカムを通してのアングルになるため、何気ない動きでも恐怖度はハンパないです。
一瞬だけカメラの画角に映り込むその姿に思わずゾッとします。。
ヘタなゴースト映画より、よっぽど薄気味悪い。
祖父母の家への滞在予定は1週間でしたが、
その期間がひじょうに長く感じるほど、1日1日の出来事がコア過ぎます。
祖母の様子がやはり尋常ではないため、
悪いと思いながらもベッカとタイラーは、部屋の隅にカメラを設置することに。。
そして、そこに映り込んでいたのは、、
まもなく1週間が過ぎようとしていた頃、
久しぶりにベッカとタイラーは母親とSkypeでビデオ通話。
（この時、母親は旅行に出かけていました。）
そして祖父母の様子を、ベッカの持つパソコンの画面越しに見た母親は驚愕。。
これは”恐怖作品”、”ホラー映画”に対して新しい恐怖のカタチを提供しているものです。
ベッカやタイラーの持つハンディカムカメラを通して見せるその映像は、
普通にゴーストなどを映し出すよりよっぽど恐ろしく見えます。
まあ、祖父母を演じた女優も、ちょっと引くぐらい、不気味なんですが。。
まだM・ナイト・シャマランの作品を観たことがないという方はぜひ。
観る人により受け止め方はそれぞれですが、、
これまでとは映画に対するイメージが変わってくるかもしれません。。。
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