最後まで生き抜く希望を失わなかった男たちの感動実話!〜『チリ33人 希望の軌跡』
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実際に起きた鉱山落盤事故を題材にしたリアリティ作品
今回紹介する作品は、
2010年に実際に起きた、チリ、サン・ホセ鉱山の落盤事故を描いた、
『チリ33人 希望の軌跡』です。
まだ記憶されている方もいるのではないでしょうか。
音楽担当は、映画音楽界では著名な、ジェームズ・ホーナーです。
代表作に『タイタニック』、『ディープ・インパクト』、『フライトプラン』、『アヴァター』、
などなど、割と有名作において作曲していますね。

◉作品カテゴリー
Tearjerker(涙を誘う)作品
◉Tearjerker(涙を誘う)ランク
◉U-NEXT評価
ある日、岩の間に設置していた鏡が割れていたことに気づいた鉱山労働者が、
『山が動いているのでは』と管理側に訴えるも、、まともに相手にされず。。
作業トラックに乗り込み、地下約500メートルの作業現場に到着した鉱山労働者一行。
中には、出入り口からあまりの遠さに、気分を悪くする新人も。
そして、、
突然の地鳴り、振動とともに岩盤が崩れ、一気に山の内部そのものが崩落していく。。
急いでトラックなどに乗り込み、まだ安全と思われる、さらに深部の避難所へ逃げる。
乗り遅れた新入りのボリビア人も見捨てず、
必死に手を伸ばし、助け合う仲間たち。このあたりのシーンは少しウルっときます。😢
実話であり、思わず目を背けたくなるほどの悲惨なシーンでありますが、
だからこそ、このシーンは必見です。
絶望的な状況の中で、揺れ動く労働者、家族たちの気持ち。。しかし、、
一方、落盤事故の件はすぐさまマスコミによって家族も知るところとなり、皆、現場に駆けつけます。
33人の鉱山労働者が地中に閉じ込められたという事実はチリ大統領にも知らされ、
鉱業大臣が救出を主張し、現場に急行。
救出活動は難しいと判断する鉱業大臣のコメントに現地の家族は怒り心頭💢😡
このあたりの政府と国民の対立は日本国内でも見られることですね。。
地震・津波災害に見舞われた地域の救出、復興活動に尽力しない(していないように見える)政府。
出口が塞がれ、完全に脱出不可能と知った鉱山労働者たちの中には自暴自棄になるものも。。
そんななか、決してあきらめないと主張し、
皆をまとめようとする中心的人物、マリオ(アントニオ・バンデラス)。
アントニオ・バンデラスといえば、『インタビューウィズヴァンパイア』や『マスクオブゾロ』など、
割と2枚目な役を演じていることが多いのですが、今作では、
ひたすらに家族を愛する愚直で誠実な労働者を。
それがまた、かえって彼の魅力を引き立てているような気がします。
坑道内の避難所に残されたわずかな非常食を少しずつ、皆に均等に分けるマリオ。
毎日、ちびちび水と食料を分け合う生存者たち。
時にはいらだち、互いに歪み合う彼ら。
しかし、そのたびにマリオが皆をうまくまとめ、なんとか精神の安定を保ち続けます。
もう2週間以上も地下で生き延び、生存も絶望的と思われたなか、ついに救出用のドリルが到達。
生存状態を確認できたことで、各国がこぞって技術支援を提供。
ここから、世界中が注目する”救出劇”が展開します。
生命の危機に立たされ、本性を表してしまう、弱い人間。
しかし、それと同時に、人間の強さをも見せてくれる良作です。
感動の渦で心を満たしたい方、必見の作品です😀
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